「教えながら教えなさい」

教育家・モンテッソーリの言葉です。

子どもに何かを教える際は、子ども一人ひとりに合った教え方をし、そしてそれが本当に適切かかえりみる事。

子どもを中心とした「教え」の大切さが、この言葉から伝わってきます。

 

マーズクラスにあるおもちゃ。ビーズを小さな瓶にいれて遊びます。

親指と人差し指でビーズを持ち、指先の動きを洗練させることが、このおもちゃのねらいです。

このお友だちは最初、中指を使っていました。

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「違うよ」とは言いません。正しいビーズの持ち方を、ゆっくりとしてみせます。

興味深そうに保育士の動きを見ていたお友だち。見終えると、人差し指を使い始めました。

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子どもが遊びを通して自分自身を成長させていく日々を、「教え」を通し支えていきたいと思います。