秋の気配が感じられるようになってきたこの頃。少しずつ成長しているクロノスさん。

自分で選んだ教具に、集中して取りくむ姿も見られるようになってきました。

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こちらは、ボールを穴から入れて、引き出しから取り出す教具です。

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手先を使うという良さもありますが、「この穴からボールを入れると、必ずこの引き出しにある」という安心感を、教具が子どもたちに与えてくれるという効果もあります。

(☆このような働きは子どもの行動に応える”応答的”要素であり、子どもの発達に不可欠です。基本は周りの大人が行うのですが、モンテッソーリ教育では教具もこの役割を果たしてくれます。)

月齢の低いお友達は、一生懸命に全身を動かす時期。

ハイハイや掴まり立ちを頑張っています。一緒に何を見ているのかな?

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登園時に泣いていても、遊びたいオモチャを見つけると、側へ近づき遊びだせるようになってきました。

その姿をみると、「子どもは発達を遂げるために生まれてくる。大人はその為に必要な環境を準備しなければならない」という、モンテッソーリの教えを改めて実感します。

子どもたちが日々を充実して過ごせるよう、今後も楽しさ・ワクワクいっぱいの環境を作っていきたいと思います。